美容・健康・アンチエイジング 全ては良い睡眠から
美容と健康の為には「良い睡眠」も、とっても重要なんですよ。 寝具業界20年の私がお話します。 あなたの美容・健康・アンチエイジングに少しでもお役にたてれば、と考えています。
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悪い睡眠習慣とリスク
「リスク」って言葉、もう日常語みたいに使われてますね。


辞書で調べてみました。

リスク  [risk]
   (1)予測できない危険。 「~が大きい」
   (2)保険で、損害を受ける可能性。
         三省堂提供「大辞林 第二版」より


下の言葉は何かのビジネス書にあった文面の引用です。

   「人生においてもっとも大きなリスク。
     それは、リスクを自覚しないまま生きていくことである。
      リスクのない人生などこの世には存在しない」


思わず、なるほど!と思いました。


ビジネス書でリスクというと、倒産・引っかかり・左遷・リストラなどなど
キリがないですが、個人レベルの生活でも常にリスクはつきまとってきます。


例えば、ランチを「お蕎麦にしようか? サンドイッチにしようか?」と
悩んでいるとき、そこにもリスクがあります。

初めて入ったお蕎麦屋さんで、店員の応対が悪く、腹がたつって事も
たまにありますよね。

お蕎麦を選んだが為に、無用なストレスを抱えてしまう → リスクです


あなたも、毎日多くの選択肢とリスクに晒されて生きているんじゃないでしょうか?


そして、誰もが毎日、睡眠をとっている。


そこにもリスクはあります。

「悪い睡眠」の習慣がついてしまったために、体調を崩す、なんて事が
実際に多々あるんです。


そう、いちばんのリスクは → リスクを自覚しないまま生きていくことです。


それでは、今回のテーマです・・・「良い睡眠の定義」を少し詳しくお話します。

 
良い睡眠とひとことでいっても、実際には3つの段階に分けられます。

   ・入眠
   ・睡眠中
   ・目覚め


それぞれについて具体的にお話します。


・入眠
  寝付きが良い事。これが大事です。
  横になってから30分以内に眠れるのが理想です。
  これが2時間以上かかる状態が1ヶ月近く続くのであれば
  不眠症の可能性が非常に高いので、是非医師の診断を受けてみて下さい。

  また、寝る直前まで、ゲームをしたり、TVをみたり、PCに向かうのは
  神経をたかぶらせる事になり、スムーズな入眠の妨げになりかねません。

  寝付きをよくするために、眠くなるギリギリまで無理して起きているのが
  好き、という方もおられるようですが、これも、お奨めできません。

  逆に、「寝よう寝よう」とあまり意識しすぎるのも良くありません。
  結局、神経をたかぶらせる事になってしまって眠れなくなってしまいます。
  やっと、うとうとしてきたら、もう外が明るくなってきて・・・・
  こういう経験、みなさんもあるのではないでしょうか?

  また、入眠前の飲酒もあまりお奨めできません。


・睡眠中
  途中で目が覚めることがない。
  まさに「ぐっすり」という言葉が当てはまりますね。

 「ぐっすり」の語源は英語の Good Sleeping ですが
  今では、色々と書き連ねるよりも「ぐっすり」のひとことの
  方がイメージしやすいですね。 

  特別な病気を抱えている訳でもないのに、夜中に何度も目が覚めるという方は、
  昼間の過ごし方を考えてみる必要があります。

  脳内にメラトニンというホルモンがあります。
  日中に太陽光を浴びるとメラトニンの量が増加します。
  このメラトニンが夜になって暗くなると分泌して、眠気を感じるようになります。

  また、日中に適度な運動で体を疲れさせる事も大事です。 
  睡眠は、脳のリフレッシュタイムであるのと同時に、
  カラダの機能を快復させるためのものです。
  運動といっても1日15分程度の軽く汗が出る程度の運動で十分です。

  そして、もっとも大切な事はストレスからできるだけ逃げる事。
  大きなストレスを抱えてしまうと、入眠にも、睡眠中にも悪影響がでます。

  このストレスには、性格も大きく関与します

  個人レベルで「生活のリスク」をいかに上手に管理していくか・・・
  また、「仕事・人間関係での多少の事では命までとられない」という
  一種の開き直りができれば良いですね
  でも、ストレスを抱えない生活って実際には本当に難しいですよね

  更に、そういうストレスなどを緩和するため、睡眠に良い環境を整える事。
  この眠るための環境については、次回以降お話したいと思います。 


・目覚め
  一番良いのは、自然にすっきりとした目覚める事 
  そして熟睡感がある目覚めなら最高です。

  寝起きが良いのは、レム睡眠とノンレム睡眠の周期を繰り返したときです。
  この周期については、下のサーカディアンリズムの項で、お話します。
  目覚めを良くする方法のひとつに起床時間を一定にするという方法もあります。
    


ところで、最近「寝ている間にダイエット」とうたっている商品がありますね
これって、実は理論上、矛盾しているのです。


 サーカディアンリズムという言葉があります。「サーカ=約」「ディアン=日」というラテン語が起源だそうです。

 人間に体内時計がある事をご存じの方も多いと思います。
 これが、サーカディアンリズムなんです。

 実際にこの体内時計に従って生活できれば、美容・健康・アンチエイジング
 の為に一番良い睡眠がとれると思います。

 このリズムについても、解明されていない部分がまだまだ多いようです。
 現在、わかっている事を少し書いてみます。

  ・人間のサーカディアンリズムは約25時間である

  ・ただし、試験的に何日も25時間周期の生活を繰り返すと
   体調不良となる

  ・サーカディアンリズムを24時間周期に毎日リセットするためには
   朝、日光(もしくは人工的な強い光)を浴びる事が良い

  ・サーカディアンリズムによって、交感神経・副交感神経の働きが
   決定されている。
   交感神経は主に日中、副交感神経は主に夜、優位になる。
    ※ここから、副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれています。

  ・また、サーカディアンリズムは、約1日のリズムですが、
   これをさらに研究していくと、渡り鳥の移動など、自然界の多くの
   事柄と関連してきます。
   最終的には「宇宙の法則」とまで言い切る学者も多いです。

 上述の起床時間を一定にするというのは、このサーカディアンリズムの
 考え方から有意義なんです。
 そして、毎朝、日光を浴びて、体内時計をリセットする。
 これだけで、睡眠の質はかなり向上します。


「寝ている間にダイエット」が何故、矛盾しているのかというと
 多くの商品は、「寝ている間の基礎代謝を上げる事によってダイエットする」
 と、うたっている事なんです。

  確かに、睡眠中も基礎代謝は行われているのですが、無理に基礎代謝を上げると
  熟睡できない状態になります。
  つまり、睡眠でリフレッシュができない・・・という事になりかねません。



 また、睡眠には、大きく2種類ある事をご存じの方も多いと思います。
 レム睡眠・ノンレム睡眠という言葉は今では比較的有名ですよね。

  レム睡眠とは・・・REM=Rapid Eye Movementの事です。
  つまり、眠っているのに「眼球が休息に動いている状態」です。
  この時、脳は起きている状態とほぼ同じと言われています。
  そして、カラダはぐったりと休息の状態にあります。
  夢を見るのは、このレム睡眠時だと言われています。

  ノンレム睡眠は、「レム睡眠ではない睡眠」です。
  これは、脳を休ませるための睡眠と言われています。

  睡眠中は、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
  感覚は、ノンレム睡眠とレム睡眠を何度か繰り返すのをワンセットとして
  90分が平均とされています。
 
  寝覚めに関していえば、レム睡眠時に目覚めるのが良いとされています。
  つまり、90分の倍数、1時間半・3時間・4時間半・5時間半・7時間・・・
  のように睡眠時間を設定できれば、良い睡眠・目覚めが得られやすいようです。

  そして、一般的に睡眠中の8割ちかくが、ノンレム睡眠=脳の休息に
  充てられていると言われています。  

  


 さて、ダイエットの話に戻りますが、人間の場合、10%程度、
 睡眠時の方が基礎代謝率は低くなります。

 ノンレム睡眠時は、脳の基礎代謝が落ちますし、
 レム睡眠時は、筋肉の基礎代謝が落ちます。

  ダイエットのために、基礎代謝をあげてしまうと、睡眠の質が落ちる
  ・・・つまり、カラダも脳もリフレッシュできない、
という事になります。
  
  「寝ながらダイエット」 非常に魅力的な言葉ですが、
  美容・健康・アンチエイジングの観点から見ると、お奨めできません。



今回はお話したい事が多すぎて、うまくまとまっていないかもしれません(^^ゞ
  ( 今回「も」かも知れませんが・・・)


まとめますと・・・

  ・良い睡眠とは、自然(宇宙?)の理にかなっている。
  ・何よりもカラダ・精神の両面で本人にストレスが、かからない睡眠が大事。
  ・睡眠時の環境によって、このストレスを緩和する事ができる。

と、いう事になります。


今回のお話の中で「・・・と言われています」「・・・ようです」という表記が
多いのは、科学的に完全に解明されている訳ではないので断定できない、という
事情があります。
ま、体感的には、同意して頂ける部分が多いと思っています。


さて、次回は、良い睡眠のための環境づくりのお話をしたいと思います。


次回のテーマ
   近年の住宅事情・生活習慣と睡眠の関係
   ・寝室の気密性、エアコンの普及
   ・寝室の照明について
   ・寝室の温度、湿度と寝具の関係

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テーマ:美容・健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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新参者です♪お手柔らかにお願いネ!分からなくって今日の出来事なんだけど...
2006/01/06(金) 08:13:22 | 初めての日記
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