美容・健康・アンチエイジング 全ては良い睡眠から
美容と健康の為には「良い睡眠」も、とっても重要なんですよ。 寝具業界20年の私がお話します。 あなたの美容・健康・アンチエイジングに少しでもお役にたてれば、と考えています。
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寝具に関するあなたの常識、たぶん間違ってますヨ
◆寝具に関するあなたの常識、たぶん間違ってますヨ◆


前回は、長々と寝具屋のグチにつきあって頂きありがとうございました。
そう・・・グチの内容は「寝具は、かさばる」でした。


そして、今回のテーマは「かさばる寝具は不必要」です。


その理由をお話しますネ。


その前にまず、我が家の悩みを聞いて下さい。
我が家には、ネコが2匹います。
もう成猫ですので、2匹とも窓を自力で開けて、夜間外出するんです。

最近では夜、寝ていると、なんだかスースーする・・・・・あ、窓が開いてる!
という事が頻繁に繰り返されています。

  ※「窓を開けたら閉めなさい」とムダとは分かりつつネコに言ってます。


そうなんです。我が家は、近年まれにみる気密性の低い家なんです。



さて、みなさんのお家は、いかがですか?

最近、住宅耐震偽装問題が大きく取り上げられていますが・・・・
気密性の高い家・部屋に住んでいらっしゃる方が大部分だと思います。

さらに各部屋にエアコンがある、というお家も多いのではないでしょうか?


つまり、寝室の環境さえ整えれば、眠るのに最適な環境をつくりやすくなっているんです。

 ※我が家のような住環境の方は、別です。


    
では、睡眠に適した寝室とは、いったいどんな寝室なのかをお話しますね。



◆室温
 
 夏は24~28度  エアコンの設定は「温度は高めでドライ運転」

 冬は15~22度  エアコン等をつけると乾燥しますので、
           加湿器などで乾燥を防いでください。


 この時に思い出して頂きたいのは「暖かい空気は上昇する」という事です。
 エアコン・ストーブなどで、冷暖房したときに、
 部屋の中でも天井付近と床付近では温度が違うので注意して下さい。
 解決方法として、扇風機などで部屋の中の空気を循環と良いです。



◆湿度

 良い睡眠に理想的な湿度は50%あたりです。

 夏はエアコンのドライ運転、冬は加湿器を使えば、ほぼ50%に近づきますので
 寝室の湿度に関してあまり神経質になる必要はありません。

  ※喉が痛くなるような事があれば、たとえ夏場でも加湿して下さい



◆照明

 今回は照明について、特に詳しくお話したいと思います。

 
 なぜなら、なかなか寝つけないという方でも、照明やカーテンの色などを工夫する事で
 スムーズに入眠・熟睡できる可能性が高いんです。


 まず、寝室の窓の外がまぶしいという方は遮光カーテン(できれば暖色のもの)か
 ブラインドをつけるだけで、睡眠の質がかわります。


 睡眠が良質に変わると、起きて活動している時間帯も快活に過ごせます。

  ※ブラインドよりもカーテンの方を私はお奨めします。
   カーテンの方が少しでも騒音対策になるからです。



1.入眠の準備

 入眠前のキーワードは「リラックス」です。
 就寝前にはできるだけリラックスできる環境を整えて下さい
 
 例えば、寝る直前までテレビを見たり、パソコンに向かっていたりすると、
 神経を高ぶらせてしまい、なかなか眠れない原因になりがちです。


 忙しい現代人には本当に難しい事ですが、良い睡眠をとるためには
 寝る1時間くらい前から入眠の準備をするのがベストです。
 そうする事で、メラトニンが分泌されやすくなり睡眠自体も深くなります。

 準備の段階では、お部屋の照明は「ほんのり」が良いと言われています。
 イメージとしては読書灯のような感じでしょうか
 さらに照明の色は赤みがかった光の方が良いです。
  ※青っぽい蛍光灯の光では神経を高ぶらせる事があります。



2.熟睡のために

 就寝中の照明は「ほのかなあかり」が良いとされています。
 うっすら足下が見える程度をイメージして下さい。
 学者先生の中には「真っ暗がイチバン」とおっしゃる方もおられます。

 いずれにせよ、部屋の外からの光は遮光し、目線にあかりが入らないように注意して下さい。



3.起床

 スッキリ目覚めるには「朝のまぶしい光」も大切です。
 たっぷりと強い光を浴びることで、脳も体も覚醒します。



何事も知識だけでは効果はありません。
それは「良い睡眠」についても同様です。
できる限り、毎日実行する事が大切です。


今回も最後まで読んでいただき有り難うございます。

ここまで、読んで頂いた方は「寝室の環境をちゃんと整えれば、かさばる寝具は不必要だ」
という事がわかって頂けたと思います。


では、一体どんな寝具が良いのか・・・
この点につきましては、もう少し後でお話させて頂こうと考えています。


次回は今回の続編になりますが「入眠のための儀式」を中心に
下記の内容でお話するつもりです。

◆生活リズムと睡眠の関係◆
 ・入眠前に  日本の風習・英国の風習
 ・睡眠中   寝具の果たすべき役割
 ・目覚め   一日のリズムをつくる為に
 ・アインシュタインとナポレオン

                    
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◆医者の不養生ならぬ、寝具売りの寝不足◆
今回は「近年の住宅事情と睡眠の関係」のお話をする予定でしたが、
またまた、寄り道です。
とはいえ内容は、次回のお話の予習のようなものです。

話がなかなか進まず、まどろっこしいですが、どうぞお付き合い下さい。


寝具って、かさばるんですよね
この「かさばる」ということが大問題なんです。


そのために、寝具業界のヒトは寝不足になって働いている、というのが現状なんです。

今回は、そのあたりのお話をしようと思います。


なぜ「寝具は、かさばる」のか?

それは消費者のみなさんが「かさばる商品」が好きだからです。

今は冬場ですので、薄っぺらい商品よりも、ボリューム感たっぷりの
ふわふわした暖かそうな商品が好まれるのは当然です。

でも、夏場の商品も同じなんです。
例えばタオルケット・・薄い商品は「安っぽい」という事で超安い値段でも売れません。


今回は、消費者のみなさんから見て、わかりやすいように、
商品の流れを逆にたどってみたいと思います。



◆まず、小売り店での問題

・消費者宅への配送

 お買いあげになったお布団など大きな商品になると、お宅までお届けします。

 軽いんだけど、かさばるために持ちにくい商品って結構多いですね。
 この配送費用は有料のところと、無料のところがあります。

 無料の場合は、小売店が配送費用を負担している訳です。


・小売店の売場
 売場効率という言葉があります。

 一定の売場面積に対しての売上の指標です。
 数式であらわすと「 売場効率=年間販売額/売場面積 」となります。

 同じ繊維製品である衣料品と寝具を比べると・・・・

 最終バーゲンなども含めて商品1点あたりの販売価格が同じだとしても、 
 年間販売額は衣料品の方が寝具より多くなります。
 
 これは、衣料品は春夏秋冬の4シーズンで販売しているため
 売場のイメージが変わり、その効果で、寝具よりも多く売れるからです。
 ところが寝具は春夏と秋冬の2シーズンです。

 よほど売れない衣料品でないかぎり、年間販売額は 衣料品>寝具 となります。

 じゃあ寝具も4シーズンにすれば良いじゃないか、という意見もあるかと思います。
 でも、春用の寝具・夏用の寝具・秋用の寝具・冬用の寝具・・・
 そんなに必要ではないですね。 家庭での収納場所にも困ります。
 
 逆に、1平方メートルに置くことができる商品数は衣料品の方が多くなります。
 つまり、1商品あたりの売場面積は 衣料品<寝具 となります。

 上述の数式でいうと、寝具は衣料品に比べ、
 分母(売場面積)が大きく、分子(年間販売額)が小さい
 つまり、売場効率が悪い商品となります。

 寝具というのは、非常に販売効率の悪い商品なんです。

 そのため、ほとんどの寝具売場では商品を山積みにして、
 売場効率を少しでも改善しようと涙ぐましい努力をしています。

 商品の山積みには、もうひとつ理由があります。

 衣料品はイメージの良い商品を店頭に置いて、
 サイズ違い・色違いの商品は、ダンボール箱に入れて店の奥に置いておく事ができます。

 (※業界ではこのダンボール箱をカートンと呼びます。以下、カートンと表記しますね)
 
 ところが、寝具はかさばるので、衣料品と同様の展示方法がとれないので、
 ほとんどの商品を店頭に置くことになってしまいます。


 この売場の状態、消費者の目から見ると・・・
 なんだか違いがわからない、同じような商品が山積みにされている
 という状態ですので、あまり良い印象の売場ではないですね

 こうなると、もう、まったくの悪循環です。


 どんどん山積みすると、どんどん売れなくなる。
 さらに山積みする、さらに売れなくなる。

   ・・・・・・書いていて、自分で悲しくなってきました・・・・



◆寝具問屋での問題

・小売店までの配送
 小売店が上記のような状態ですので、
 ひとつの商品をまとめて問屋に発注したりしません。

 商品Aを1点、商品Bを2点・・・というような発注がほとんどです。

 寝具問屋では、商品Aばかり入ったカートンから1点だけ取り出し、
 商品Bの入ったカートンから2点だけ取り出す作業をします。
     ※これをピッキングといいます。

 そして、商品AとBを「自社のロゴ入りの新しいカートン」に入れて小売店まで配送します。

 このカートン自体の値段も結構高いんです。
 ちょっと大きなモノになると400円~600円します。

 カートンだけでなく、小売店までの配送費用もかかります。
 空気を運んでいるようなものですが・・・・かさばるため、配送料は結構かかります。

 これらの費用は問屋負担です。

 商品がかさばるため、1カートンで1,000円近く経費がかかる事もしばしば。


・上記ピッキング作業をするためには、 色々な商品を少量ずつ一時的に保管しておく必要があります。

 この保管の費用も馬鹿になりません。とにかく、かさばる訳ですから・・・・



◆メーカーでの問題
・冬場に使うアクリルマイヤー毛布を例にしてみます。

 問屋から出荷指図があると、メーカーは1商品1カートン入り(10枚入りとか)
 で出荷します。
 この 配送+カートン自体 の費用はメーカー負担です。
 だいたい1カートンで、1,500~2,000円になります。

 毛布の消費時期は冬場です。しかし、メーカーでは1年中、毛布を生産しています。

 実際の出荷は、お盆明けから2月ころの約6ヶ月ですが、
 メーカーとしては6ヶ月生産して、6ヶ月休むという訳にはいかないからです。

 出荷指図のない6ヶ月の間もずっと生産はしている訳です。
 (ほとんどが、問屋からの生産指図に従って生産しています)

 出荷できない時期に、自社年間生産量の約半分をつくりこむ事になります。

 当然、メーカーで保管しなければいけません。
 かなりの数量になります。
 しかも、体積も半端じゃありません。

 しつこくて申し訳ないですが・・・・かさばるんです。

 自社の倉庫だけでは保管しきれないので、
 営業倉庫といわれる保管で生計をたてている倉庫に、保管する事になります。
 この数ヶ月分の保管料もメーカー負担です。


◆さらにさかのぼっていくと・・・・
 毛布メーカーが仕入れるアクリル糸、
 そのアクリル糸をつくるためのアクリル綿・・・となります。
 当然、これらにも配送費用がかかります。


◆ムダな経費
 ここまで見てくると
 「なんとムダな経費が多いのだ」とお怒りになる方もおられるかもしれません。

 たしかに、保管費用・配送費用・カートン代が何重にもかかっています。
 でも、この経費が何重にもかかること自体は、衣料品でも食料品でも同様なんです。
 
 「寝具はかさばる商品が多いため、その経費が馬鹿にならない」
 これが一番の問題です。

 実際問題、空気を配送・保管・梱包しているようなものなんです。


 上記のアクリル毛布でいうと、原料メーカー・毛布メーカー・問屋・小売店が
 それぞれ適正な利益を出そうとすれば、
小売り価格は、1枚あたり8,000円以上にはなるでしょう。

 しかし、実際に店頭で並べられている商品は、3,000円~です。
 超目玉商品扱いになると、1,000円で販売される事もあります。


 保管・配送・カートンの経費をできるだけ圧縮して、
 さらに、各段階で自社の利益を極力削って生産・販売している、というのが現状です。


 そうなんです。


 寝具に携わる人々は自分の経費、つまり、人件費をも下げるために、
 睡眠時間を削って働いているんです。

 まさに、今回のタイトル通り「医者の不養生ならぬ、寝具売りの寝不足」なんです。


この問題の原因は、もうおわかり頂けていますよね・・・・「かさばる」これなんです。

でも、実際に、そんなにかさばる商品が必要なのか?
この点について、次回の「近年の住宅事情と睡眠の関係」でお話いたします。

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悪い睡眠習慣とリスク
「リスク」って言葉、もう日常語みたいに使われてますね。


辞書で調べてみました。

リスク  [risk]
   (1)予測できない危険。 「~が大きい」
   (2)保険で、損害を受ける可能性。
         三省堂提供「大辞林 第二版」より


下の言葉は何かのビジネス書にあった文面の引用です。

   「人生においてもっとも大きなリスク。
     それは、リスクを自覚しないまま生きていくことである。
      リスクのない人生などこの世には存在しない」


思わず、なるほど!と思いました。


ビジネス書でリスクというと、倒産・引っかかり・左遷・リストラなどなど
キリがないですが、個人レベルの生活でも常にリスクはつきまとってきます。


例えば、ランチを「お蕎麦にしようか? サンドイッチにしようか?」と
悩んでいるとき、そこにもリスクがあります。

初めて入ったお蕎麦屋さんで、店員の応対が悪く、腹がたつって事も
たまにありますよね。

お蕎麦を選んだが為に、無用なストレスを抱えてしまう → リスクです


あなたも、毎日多くの選択肢とリスクに晒されて生きているんじゃないでしょうか?


そして、誰もが毎日、睡眠をとっている。


そこにもリスクはあります。

「悪い睡眠」の習慣がついてしまったために、体調を崩す、なんて事が
実際に多々あるんです。


そう、いちばんのリスクは → リスクを自覚しないまま生きていくことです。


それでは、今回のテーマです・・・「良い睡眠の定義」を少し詳しくお話します。

 
良い睡眠とひとことでいっても、実際には3つの段階に分けられます。

   ・入眠
   ・睡眠中
   ・目覚め


それぞれについて具体的にお話します。


・入眠
  寝付きが良い事。これが大事です。
  横になってから30分以内に眠れるのが理想です。
  これが2時間以上かかる状態が1ヶ月近く続くのであれば
  不眠症の可能性が非常に高いので、是非医師の診断を受けてみて下さい。

  また、寝る直前まで、ゲームをしたり、TVをみたり、PCに向かうのは
  神経をたかぶらせる事になり、スムーズな入眠の妨げになりかねません。

  寝付きをよくするために、眠くなるギリギリまで無理して起きているのが
  好き、という方もおられるようですが、これも、お奨めできません。

  逆に、「寝よう寝よう」とあまり意識しすぎるのも良くありません。
  結局、神経をたかぶらせる事になってしまって眠れなくなってしまいます。
  やっと、うとうとしてきたら、もう外が明るくなってきて・・・・
  こういう経験、みなさんもあるのではないでしょうか?

  また、入眠前の飲酒もあまりお奨めできません。


・睡眠中
  途中で目が覚めることがない。
  まさに「ぐっすり」という言葉が当てはまりますね。

 「ぐっすり」の語源は英語の Good Sleeping ですが
  今では、色々と書き連ねるよりも「ぐっすり」のひとことの
  方がイメージしやすいですね。 

  特別な病気を抱えている訳でもないのに、夜中に何度も目が覚めるという方は、
  昼間の過ごし方を考えてみる必要があります。

  脳内にメラトニンというホルモンがあります。
  日中に太陽光を浴びるとメラトニンの量が増加します。
  このメラトニンが夜になって暗くなると分泌して、眠気を感じるようになります。

  また、日中に適度な運動で体を疲れさせる事も大事です。 
  睡眠は、脳のリフレッシュタイムであるのと同時に、
  カラダの機能を快復させるためのものです。
  運動といっても1日15分程度の軽く汗が出る程度の運動で十分です。

  そして、もっとも大切な事はストレスからできるだけ逃げる事。
  大きなストレスを抱えてしまうと、入眠にも、睡眠中にも悪影響がでます。

  このストレスには、性格も大きく関与します

  個人レベルで「生活のリスク」をいかに上手に管理していくか・・・
  また、「仕事・人間関係での多少の事では命までとられない」という
  一種の開き直りができれば良いですね
  でも、ストレスを抱えない生活って実際には本当に難しいですよね

  更に、そういうストレスなどを緩和するため、睡眠に良い環境を整える事。
  この眠るための環境については、次回以降お話したいと思います。 


・目覚め
  一番良いのは、自然にすっきりとした目覚める事 
  そして熟睡感がある目覚めなら最高です。

  寝起きが良いのは、レム睡眠とノンレム睡眠の周期を繰り返したときです。
  この周期については、下のサーカディアンリズムの項で、お話します。
  目覚めを良くする方法のひとつに起床時間を一定にするという方法もあります。
    


ところで、最近「寝ている間にダイエット」とうたっている商品がありますね
これって、実は理論上、矛盾しているのです。


 サーカディアンリズムという言葉があります。「サーカ=約」「ディアン=日」というラテン語が起源だそうです。

 人間に体内時計がある事をご存じの方も多いと思います。
 これが、サーカディアンリズムなんです。

 実際にこの体内時計に従って生活できれば、美容・健康・アンチエイジング
 の為に一番良い睡眠がとれると思います。

 このリズムについても、解明されていない部分がまだまだ多いようです。
 現在、わかっている事を少し書いてみます。

  ・人間のサーカディアンリズムは約25時間である

  ・ただし、試験的に何日も25時間周期の生活を繰り返すと
   体調不良となる

  ・サーカディアンリズムを24時間周期に毎日リセットするためには
   朝、日光(もしくは人工的な強い光)を浴びる事が良い

  ・サーカディアンリズムによって、交感神経・副交感神経の働きが
   決定されている。
   交感神経は主に日中、副交感神経は主に夜、優位になる。
    ※ここから、副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれています。

  ・また、サーカディアンリズムは、約1日のリズムですが、
   これをさらに研究していくと、渡り鳥の移動など、自然界の多くの
   事柄と関連してきます。
   最終的には「宇宙の法則」とまで言い切る学者も多いです。

 上述の起床時間を一定にするというのは、このサーカディアンリズムの
 考え方から有意義なんです。
 そして、毎朝、日光を浴びて、体内時計をリセットする。
 これだけで、睡眠の質はかなり向上します。


「寝ている間にダイエット」が何故、矛盾しているのかというと
 多くの商品は、「寝ている間の基礎代謝を上げる事によってダイエットする」
 と、うたっている事なんです。

  確かに、睡眠中も基礎代謝は行われているのですが、無理に基礎代謝を上げると
  熟睡できない状態になります。
  つまり、睡眠でリフレッシュができない・・・という事になりかねません。



 また、睡眠には、大きく2種類ある事をご存じの方も多いと思います。
 レム睡眠・ノンレム睡眠という言葉は今では比較的有名ですよね。

  レム睡眠とは・・・REM=Rapid Eye Movementの事です。
  つまり、眠っているのに「眼球が休息に動いている状態」です。
  この時、脳は起きている状態とほぼ同じと言われています。
  そして、カラダはぐったりと休息の状態にあります。
  夢を見るのは、このレム睡眠時だと言われています。

  ノンレム睡眠は、「レム睡眠ではない睡眠」です。
  これは、脳を休ませるための睡眠と言われています。

  睡眠中は、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
  感覚は、ノンレム睡眠とレム睡眠を何度か繰り返すのをワンセットとして
  90分が平均とされています。
 
  寝覚めに関していえば、レム睡眠時に目覚めるのが良いとされています。
  つまり、90分の倍数、1時間半・3時間・4時間半・5時間半・7時間・・・
  のように睡眠時間を設定できれば、良い睡眠・目覚めが得られやすいようです。

  そして、一般的に睡眠中の8割ちかくが、ノンレム睡眠=脳の休息に
  充てられていると言われています。  

  


 さて、ダイエットの話に戻りますが、人間の場合、10%程度、
 睡眠時の方が基礎代謝率は低くなります。

 ノンレム睡眠時は、脳の基礎代謝が落ちますし、
 レム睡眠時は、筋肉の基礎代謝が落ちます。

  ダイエットのために、基礎代謝をあげてしまうと、睡眠の質が落ちる
  ・・・つまり、カラダも脳もリフレッシュできない、
という事になります。
  
  「寝ながらダイエット」 非常に魅力的な言葉ですが、
  美容・健康・アンチエイジングの観点から見ると、お奨めできません。



今回はお話したい事が多すぎて、うまくまとまっていないかもしれません(^^ゞ
  ( 今回「も」かも知れませんが・・・)


まとめますと・・・

  ・良い睡眠とは、自然(宇宙?)の理にかなっている。
  ・何よりもカラダ・精神の両面で本人にストレスが、かからない睡眠が大事。
  ・睡眠時の環境によって、このストレスを緩和する事ができる。

と、いう事になります。


今回のお話の中で「・・・と言われています」「・・・ようです」という表記が
多いのは、科学的に完全に解明されている訳ではないので断定できない、という
事情があります。
ま、体感的には、同意して頂ける部分が多いと思っています。


さて、次回は、良い睡眠のための環境づくりのお話をしたいと思います。


次回のテーマ
   近年の住宅事情・生活習慣と睡眠の関係
   ・寝室の気密性、エアコンの普及
   ・寝室の照明について
   ・寝室の温度、湿度と寝具の関係

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コストをかけない 美容・健康法
☆☆美容と健康の為に一番安上がりなモノってなんだろう?☆☆

一日あたり30円以下のモノとは?


本来、今回は「良い睡眠の定義をさらに詳しく」の予定でしたが、
ちょっと寄り道です。

というのも、最近ネット上でも、TVでも、ラジオでも「1日わずか○○円で!」
という宣伝がやたら多くなってきたと私が感じているからなんです。

「1日たった60円でプルプル肌に!」
「1日 68円で 天然エキスの~~~が・・・」等々・・・・
こういう宣伝文句は、昔からありましたけど、最近また増加してる感じがしませんか?

これは消費者レベルでも、景気が徐々に上昇しつつ予感がある、
でもマダマダ財布のヒモは固いよ!ってな今の日本市場の影響でしょうか?

ま、難しい経済の話はわかりませんが (^^ゞ


さて、本題に戻ります。

美容と健康の為に安上がりなモノ・・・・


1番安いのは、個人の考え方とかになるでしょうね。
なんといっても無料ですから。
常に将来を見据えて現在をイキイキと過ごしている方というのは、
年齢と関係なく若く見えます。
そう、まさに健康的ですね。


2番目に安いのは・・・・
意外と寝具なんですヨ。これは寝具業界の常識なんです。

例えば
5万円の寝具セットを購入した場合、何年くらい使用可能でしょうか?
実は、今の日本の寝具は過剰品質なんです。
つまり価格のワリに品質が良すぎるんです。
だから「毎年、買い換えなくちゃいけない」なんて事にはならないんですね。

さっきの例えで、5万円の寝具セットを買えば、短くても5年は使うでしょうね。
普通なら7~10年くらいは使用可能な品質の商品がホトンドなんです。

さて、計算してみましょう。
5万円で5年なら、1年で1万円・・ 1日あたり27円40銭・・・・安っ!!

美容と健康の為に、美肌の為に、アンチエイジングの為に、
快適睡眠が得られるのであれば、こんなに安いモノは無いのでは?



--- ちょっと、ここで寄り道のさらに寄り道です ---

普通、寝具を買うのに5万円も払わないですよね ^^

そこを狙った「ビミョウな商売」があります。
これは、寝具業界の暴露話みたいになりますが・・・・

ある日、訪問販売業者がアナタのところへ来ます。
そして、私が上述したような内容の話をします。
訪問販売業者は、実際の商品見本を持参して、
その肌触り、軽さ、暖かさを直に消費者に訴えます。
(※ 注意 
  本当に良い商品を販売している業者もおられます。
  また、そうではない業者もおられます)

そして、決めセリフは、こうです。
「毎月、千円で、この高級羽毛布団で寝てみたいと思いませんか?」

どうです? 結構、クラッときませんか?

ポイントは「毎月千円」ですね。
この価格なら普通の主婦でもダンナさんに相談しないで
自分で決めれる金額です。


この商売の仕組みは簡単。

訪問販売業者は「1日あたりの安さ」をアピールして
商品の販売に成功します。
その場で、どこかのクレジットカードを作ってもらい、
5万円分、つまり毎月千円X50回のローンを組んでもらいます。

業者はローン会社から、5年分の金利・手数料を差し引いた金額を翌月にはGET!
ローン会社は自社の営業マンを使わずに新規の顧客をGET!

で、消費者は・・・・・?
実際に自分が納得した商品ですから、得をした気分になります。
そういう気分が、また快眠へとつながっていきます。
つまり、布団に入った瞬間に「あぁ、良い布団だなぁ」と感じる安心感。
入眠には、安定した精神状態が必要ですから

結果は、みんなHAPPY~♪

でも・・・
アナタが本当に賢い消費者なら、このようなローンは避けた方が良いと
私は思います。
なぜなら、その商品には、「商品原価」「訪問販売会社の利益」「ローン会社の利益・手数料・金利」
が含まれているからです。

普通に買い物をすれば「ローン会社の利益・手数料・金利」は商品には含まれていません。


また、別な面でひとつ・・・・
訪問販売というのは、「ひとつ売ってナンボ」の世界です。
どうせ販売するなら、少しでも単価の高い商品を販売したい、
というのが本音です。


・・・・・あらら???
だいぶん、話がそれてしまいました。(しかも、ちょっとヤバイかも)



今回、私が言いたかったのは、「美容と健康の為に」
寝具は「安く効果的な商品」である事です。
  (あと、訪問販売は、商品をよく吟味してから決めて下さいネ)

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次こそは、
◎良い睡眠の定義
  1)寝付きが良い事(スムーズな入眠)
  2)ぐっすり眠れる事(睡眠の質) 
  3)目覚めの良い事 
を更に詳しくお話致します。

テーマ:美容・健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

成長ホルモン 美容・健康・アンチエイジング
今回のテーマは、「良い睡眠とは?」です。
そして、キーワードは「成長ホルモン」です。
それでは早速、お話をさせて頂きます。

 
◎ヒトは何故、眠るのか?
 ちょっと、お堅い話になります。
 実際のところ、睡眠の必要性について科学的な見地から
 証明したデータはありません。
 1960年代頃までは「断眠実験」というものが行われていましたが、
 人道的な理由から「ヒトを実験台にした断眠実験」は今は行っていません。
   ※ラットで実験をした場合、そのラットは死ぬそうです。

 日本では、1966年に行われた断眠実験で、
 23歳の男性が101時間8分30秒の記録があります。
 最長記録は、アメリカの17歳の高校生が11日と12分眠らなかったそうです。
 しかし、長時間断眠をしていても、その間に「マイクロスリープ」という
 一瞬の睡眠状態が現れるようです。

 現在の考え方の主流は、「脳を休ませる為にヒトは眠る」となっています。
 なるほど!・・・で、脳のメカニズムは?  
 ・・・・これまた不明な部分の方が多いんですネ^^

 しかし、睡眠中の体内の変化を調べる事で、
 睡眠の役割に関しては、かなり判明しています。


 
◎睡眠中の体内の変化 代謝・ホルモン・副交感神経
 意識や知能、記憶など知的活動を行う大脳は
 起きている限り休息することは不可能です。
 睡眠は脳を深く眠らせて脳の疲労を回復するのに大切だと言われています。
 寝不足だと集中力・思考力が低下する
・・・みなさんもご経験があるのでは?

 また、「美容と健康」にも睡眠は大きく関係しています。

 脳が深い眠りに入ると、成長ホルモンが日中の約10倍分泌されます。
 この「成長ホルモン」こそ「美容と健康」のキーワードなんです。

 えっ!成長ホルモンって育ち盛りの子供のホルモンでしょ?
 そんな声が聞こえてきそうですね
 
 では、成長ホルモンの役割を箇条書きにしてみます。
  1)皮膚の厚みと弾力性が増す
  2)外傷や手術後の回復期間の短縮(創傷治癒改善)と
    感染率の減少(免疫機能改善)
  3)紫外線によるしわを減らす
  4)全身の脂肪を減らす
  5)筋重量の増加
  6)骨密度の上昇
  7)コレステロール関連データの改善
  8)LDL(悪性)コレステロールの減少
  9)HDL(良性)コレステロールの増加
  10)運動能力の上昇
  11)運動後の回復時間の短縮(心機能改善)
  12)腎臓血流量を改善
  13)気分、対応能力の上昇、全般的な健康増進

 成長ホルモンは基礎代謝をたかめてくれるホルモンです。
 (さらに、睡眠中には女性ホルモンも多く分泌される事もわかっています

 睡眠中も基礎代謝は行われています。
 そして睡眠中は、交感神経よりも副交感神経の働きが
 強くなっています。この状態の時、腸内では便がつくられます。

 良い眠りを手に入れるだけで、お肌のキメが細かくなったり、
 便秘が解消されたりするんです。
 良い睡眠でアンチエイジングも可能になるという事です。


 これで「美容と健康」のキーワードが良い睡眠であるという事を
 御理解頂けたでしょうか?

 今回は、なんだか、難しい話になってしまいました。
 このあたりは、将来、できるだけ簡単に説明できるよう
 準備をしておきます (^^ゞ



◎良い睡眠の定義

 さて、良い睡眠が「美容と健康」に役立つ事はわかった。
 じゃ、良い睡眠とは?

 一般には、良い睡眠の定義として、以下の3つが上げられています。

  1)寝付きが良い事(スムーズな入眠)
  2)ぐっすり眠れる事(睡眠の質) 
  3)目覚めの良い事 


今号は内容も堅苦しく、また長くなりましたので、
「良い睡眠」については、次回でさらに詳しくお話したいと考えています。

テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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